私、岡下から傍示堂まで初めて歩いた時に、道に迷いました。

　詳しく説明しましょう。滝岡橋を渡った後、土手ではなく元小山川に沿っ た道を北西に進みます。すると、最近出来た県道45号線のバイパスの手前に 左の標識があります。この｢歩道｣とは中山道の事で、車は右折、歩行者は直 進します。その先、なんとも不親切な２番目の標識があります。この｢旧道｣ とは迂回路の事で、｢バイパスの横断は見通しが利かず危険なので、牧西方面 へ向う歩行者は直進しないで左折迂回して下さい。｣…と書くべきところを、 大胆に省略したようです。中山道に恨みを持つ者の犯行に違いありません。
　あの時の私は　この標識の意味が分からず、直進してしまいました。

　２番目の標識の所で左折すると、バイパスのアンダーパスの手前に３番目 の標識があります。ここも｢歩道｣とは中山道の事で、アンダーパスを抜けて 右折すれば中山道に戻れる事を示してします。しかしそのまま直進して、藤 田小学校の先で中山道に復帰するルートが私のお勧めです。早く中山道に戻 る道は狭く、しかも庭先で居心地が悪いので、敬遠したいルートです。

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