【樋橋側の道標】

【春宮側の道標】

　現代の樋橋の一里塚に指定した六峰温泉から、R142号線の歩道を下ります。 岡谷バイパスとの分岐点がありますが、歩く旅人は迷わないと思います。アッ チはどう見ても自動車専用道です。その先、国道の旧道を諏訪大社下社春宮へ 向う途中に、何とも不親切な道標が立っています。左上の写真です。

　この道標の意味は、「諏訪に行く前に、御柱祭りで有名な木落し坂を上から 見ませんか？」というお誘いです。歩く旅人は、時刻・天候・体力の残り具合 等を総合的に勘案して、道標に従って登るか？国道の細い歩道をそのまま進む か？御自分で判断して下さい。本日の予定は、下諏訪泊りですか？岡谷周辺？ それとももう一つ峠を越えて塩尻ですか？
　なお、逆コースで和田峠に向っている歩く旅人は、右上の写真の道標は無視 がお勧め。国道の歩道からでも、(下からですが)木落し坂は見られます。

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